登山口からは林道となり、”鎧岳”を左に置きどんどんと北側に
進んでいく。どうも峰坂峠に行く道ではないようだ。
14分で林道は終わり登山道に入って行く。
奈良県曽爾村
登山口
峰坂峠の鞍部より振り分けで登るのが一番楽かと思い、車で行けるところまで行くと
道路沿いに登山口の表示があった。 道路の空きスペースに車を停めて登り始める。
登山道に入ってからは見上げる急斜面をジグザグに登っていく。
風が通らず杉林しか見えないので辛さが倍化する。
47分で稜線に出て、ほっとする。稜線からは曽爾高原、
二本ボソ、倶留尊山が見て取れた。
標高差:485m
雑感
今日登った山は本当に急峻な部分であるのに、樹木、草木が生茂っている為に急峻さが失わされ、ものすごく損をしていると思う。 登山道にはみどりと茶色のマムシソウが沢山咲いていた。 その他にも小さな綺麗な花が咲いており写真は撮ったが花名を知らないので割愛する。
ネットでしか知るよしがなかった鎧岳、兜岳に登れて大満足ではあるが、もう少し時間があれば屏風岩から続く住塚山、国見山にも登って帰りたかった。
室生火山群には、個性的な山容の独立峰がいくつも聳えており、道路からそれと判る鎧岳と兜岳の山容は絶対に登ってみたいとの気にさせてくれる。
柱状節理の岩壁ので成り立っている山自体が国の天然記念物に指定されているとか。
一般道から見た左、兜岳、右、鎧岳。
登山口近くから見上げた ”鎧岳” 柱状節理の岩壁が鎧を
まとった様に見え、うまく名前を付けたものだ。
道路脇に上記の表示があり、登山口に間違いは無さそうである。
11時33分に登り始める。
1時間で ”鎧岳”(894m)に着く。 麓から見上げた山容からは想像
出来ない穏やかな山頂であり、樹木が生茂っているので急峻さも感じ
られない。 60歳から山登りを始めたと言う初老の夫婦としばし
お喋りする。 昔は ”倶留尊山”の入山料は100円だったらしく、
今は500円になっていると教えるとびっくりされていた。
”鎧岳”を下山して ”兜岳”へ移動中に振り返り
”鎧岳”が望め、その向こうには曽爾高原が見えた。
”兜岳”の道はヤセ尾根となり急峻な崖沿いであるが、草木が生茂り高度感も恐怖感も無い。 もし草木が無ければ著名な山になったに違いない。
下山路
兜岳から峰坂峠まで引き返し下山路とする。当初、ここから登る予定の
道であり、再び来ることは無いと思うが、峰坂峠への登山口をしっかりと確認しておこうと思う。 この山に来て初めて沢と出合い、例によって沢水で顔を洗う。 沢と出会って程なく舗装された林道に出る。 後は淡々と林道を歩き、車まで戻る。 3時間22分にて鎧岳、兜岳を終える。
2時間にて ”兜岳”(920m)に着く。
こちらも穏やかな山頂で高度感は無い。 二人のハイカーと話しを
している内にコーヒーを入れると言ってくれたが、この後、
”屏風岩”の見物に行きたいので先に下山させて貰った。
下山途中で見た ”鎧岳”。
”屏風岩”から見た ”兜岳”。
峰坂峠への道順
郵便局の南側にある道を入っていく、”テニスコート”の表示有り。広い道から中央写真の細い道に入る。
ここには”鎧岳、兜岳”の表示があったと思う。 テニスコートの横を抜け舗装された林道を走っていくと、
T字路となり右へ曲がる。ここにも”鎧岳、兜岳”への表示あり。 林道はほどなく終点となり、ちょっとした
駐車スペースがある。 ここを基点に登り始めれば一番短絡的に登れる。
鎧岳、兜岳から続く山脈に景勝、屏風岩があり
連続的な柱状節理の岩壁が見学出来る。
長さ1.5kmある屏風岩は直下の屏風岩公園から見るより
遠く離れた県道から見る方が迫力があった。
兵庫の ”玄武洞”へはしばらく行っていないが、間近で
見れる分、”玄武洞”の方が迫力があった様な記憶がある。
『関西百名山』 曽爾盆地で一際目立つ二つの独立峰。
かぶとだけ
よろいだけ
要所には道標が整備されており、道間違いのしようが無い様だ。
”鎧岳”の100m手前にもしっかりした道標が立っていた。
”兜岳”から ”峰坂峠”まで戻り、中間道を下って行く。
植林帯で展望の無い登山道であったが、道は良く整備されていた。
”屏風岩”観光。
2025年1月14日改定